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ゼロポジションという座席

今回は接続詞のお話です。
「ドイツ語の動詞の位置は2番目のポジションです。」という説明を
聞いたことがある方もいらっしゃいますね。
ドイツ語は動詞の語尾変化、冠詞の格変化(それに伴う形容詞の語尾変化)などが
はっきりしているので(規定性が高いといいますが)、倒置を行ってもどれが主語なのか
わかり易いというメリットがあります。
Morgen regnet es.
Heute kommt er nicht.
Einen Apfel hast du gekauft.
のような表現が可能です。
ここで動詞の置かれている位置を2番目のポジションといいます。
なぜ2語目と言わないかというと、
Am Dienstag fahre ich nach Berlin.と言うと3語目に動詞となるからです。
ここでのam Dienstagは切り離せない関係ですね。「火曜日には」と言っているのですから。
さて、そこで今回のテーマのゼロポジションですが
ここには
[ひらめき]und, aber, oder, dennなどの接続詞が置かれることがあります。
これらの接続詞は1語としてカウントされず
Und Peter kommt auch morgen.
Aber Volker bleibt zu Haus(e).
Denn er keine Lust hat.
という語順になります。
[あせあせ(飛び散る汗)]もう、名詞や動詞を覚えるだけで精一杯!と[むかっ(怒り)]怒らないでくださいね。
接続詞は文を読む時には大切なキーワードですから。
常に文の流れを意識してテキストを読んだり、聞いたりしましょう!
[ひらめき]リスニングテストの際にもこの語順に注意してくださいね。
3級では倒置を生じさせる接続詞も出てくるので、この際、小さな単語ですが
接続詞について再確認をしておきましょう!
Also, bis zum nächsten Mal!
Tschüs!

Doch, ich habe Zeit.

4級のチェック項目の1つ、否定疑問文です。
慣れれば簡単(なんでもそうですが)なことです。
[ひらめき]問いの文に否定の語が入っていたら、答える時に"Ja"は使えません。ここだけ注意すれば大丈夫です[exclamation]
[犬]Hast du morgen keine Zeit?
[猫]Doch, ich habe morgen Zeit. Morgen habe ich nichts vor.
てな感じで。
せっかくのお誘いに時間がなく、応じられなければ
[猫]Nein, leider nicht. Morgen habe ich etwas zu tun.
とお断りしますね。
keinやnichtなどは否定の語としてピンと来ますが、
[ひらめき]気をつけたいのはnieなどの否定の意味を持った副詞です。
[犬]Liest du nie Sportzeitschriften?
[猫]Doch, ich lese manchmal Sportzeitschriften. Ich spiele gerne Fußball.
となります。疑問文の中にあるnieを見落としてしまうと(聞き逃してしまうと)
正しく答えられませんね。気をつけましょう!



命令形2回め

さて今日は命令形の場合の動詞の変化で、昨日の例とは異なるパターンを
ご紹介しましょう!
[がく~(落胆した顔)]エっ!まだあるんですかぁ〜[exclamation&question]って
聞こえそうですね。
いえいえこのパターンとなるものは少ないのでこの際、覚えてしまいましょう!
[ひらめき]不定形(辞書で調べる時の形)の語尾が-t; -d や-m,-n.そしてigで終わっている場合は、du、ihrに対しての命令形の場合、口調を整えるための-eが入ります。
例えば
reden, öffnen, atmen,findenなどがこのグループです。
Rede nicht so laut!(そんなに大声で話さないで!)
Findet bitte unseren Hund!(我が家の犬を探して!)
Öffne das Fenster!(その窓を開けて!)
Entschuldige mich!(すみません!)

そして
[位置情報]不規則な変化をするhaben, sein, werdenは以下の通りの変化です。
Sei bitte ruhig! (静かに!)
Seid bitte vorsichtig! (気をつけて/慎重に!)
Hab keine Angst!(怖がらないで!)
Habt keine Sorge!(心配しないで!)

さてあと気になるのが「分離動詞や再帰動詞はどうなるのか」ですね。
分離動詞の場合は
Steh auf! (起きなさい!/立ち上がって!)
Komm rein!((部屋などの中へ入ってくださいの意味で)入って=どうぞ!)
となります。

再起動詞の場合は、
Wasch dir die Hände!(手を洗って!)
Verlauf dich nicht!(迷子にならないでね!)
と再帰代名詞を伴って使います。
またよく使う単語ではlassenに注意しましょう!
lassenは使役の意味を持っています。「〜させる」と言う意味ですね。
Du lässt mich gehen. と不定形を文末に伴います。
命令形になると次のように。
Lass mich gehen!(行かせて!)
Lass mich bitte die Fotos das sehen!(私にも写真を見せて!)

さて、どうやら動詞の変化形を覚えるのがポイントのようですね。
分類を確認した後は音読をしましょう!

ではBis morgen!










今日は命令形です

今日のテーマは命令形。
難しい規則ではありませんが、母音変化の動詞の人称変化を学習しておきましょう!
「命令形」というととても厳しい口調で何かを指示するかのようなイメージを
抱いてしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
対話相手(2人称の人物=Sie, du, ihr)に動作を促す表現とイメージしてください。
対面の会話レッスンなどを受講されている方は、先生が
"Bitte lesen Sie!" "Bitte schreiben Sie!"とおっしゃるのを聞いたことがありますね。
このパターンです。
[ひらめき]Sieに対してはとても簡単です。Sieの場合の人称変化のまま
動詞を文頭、若しくはbitteで始めればその後ろに置けばOKです。
bitteの位置は決まっていません。また文として書くときには「!」が必要です。
語順が動詞から始まると、疑問文と同じになってしまうので、
動詞をやや強調して言います。
Bitte kommen Sie morgen zu uns! (明日私たちのところへ来てください)
Biite nehmen Sie noch ein Stück Kuchen!(ケーキをもう1切れお召しあがりください)
Bitte fahren Sie langsamer!(もう少しゆっくり走って(運転して)ください)
[ひらめき]ihrに対しても同様にihrの変化形を用いるだけです。
但し、ihrは言いません。
Bitte kommt morgen zu uns!
Bitte nehmt noch ein Stück Kuchen!
Bitte fahrt langsamer!
です。但し、ihrは学習の中でも盲点ですから人称変化を確認する必要がありますね。
語幹にt、母音変化動詞でも変化させずに語幹にtと覚えればOKです。
Du nimmst ein Stück Kuchen. Er nimmt ein Stück Kuchen,ですが、
Ihr nehmt ein Stück Kuchen,ですから。

さて、問題はduです。
[1]母音変化以外の動詞は語幹のみで、duを言わない。
Komm morgen zu uns!
[2]母音変化のある動詞では
Nimm noch ein Stück Kuchen! 母音変化させたままの語幹のみ。
[3]但し、a→äとなる場合はウムラウトを外し語幹のみ
Fahr noch langsamer! (Du fährst langsam.)
では次の文を命令形で言ってみましょう。
Du schäfst gut. →
Du isst noch ein Brötchen. →
Du gibst mir ein Kissen(クッションです!der Kussと間違えないでくださいね), →
そしてduの場合eを付けて言う場合(人)もいます。
Frag mich bitte nicht! Frage mich bitte nicht!
[ひらめき]但し(英語のbeのような働きをする)"sein"に対しては特別な形を
使うので注意しましょう!これはまた明日。
==一度の詰め込みはよくありません。では復習をしてみましょう!
Sieに対して:
1.角を右に行って(gehen)ください。
2.駅の前で待っていてください。
3.このビール瓶を地下室(Keller)へ運んでください。
duに対して:
1.駅まで私を連れてって。
2.もう一度この手紙(Brief)を読んで。
3.おやすみ!(よく寝てね、の意味で)
ihrに対して:
1.私の質問(Frage)に答えて。
2.車に乗って。(einsteigen)
3.熱心に勉強して。

Das wäre es für heute!
今日はこんなところで。

さて、またもや前置詞です!

Aber noch etwas dazu!(まぁ、それだけじゃないです、他にもあります)

4級レベルの表現で忘れてはならないのは
Es gibt 〜という表現。「〜があります」という意味です。
Es gibt dort einen Kiosk.(そこに売店があります)
Kiosk(男性名詞)には、4格の冠詞がついていますね。
esは仮の主語で、なぜか「そこにあるよ」と言われる(日本語では主語となる)
Kioskは4格の冠詞をつけて文の中に登場しています。

一度知ってしまうと決して間違わない?表現ですが、
[ひらめき]覚える時はこのように男性名詞を使って例文を作るといいですね。
音読をしておけば「ああ、es gibt〜は4格目的語が必要だったな」って記憶に残って
覚えられますから。(女性名詞、中性名詞ともに1格と4格の冠詞の形は同じですからね)

さて、前置詞です[exclamation]
このes gibt 〜の表現を使って言ってみましょう。
Am Ufer des Flusses gibt es einen Fußballplatz.
Dort an der Ecke gibt es [郵便局].(Postは女性名詞でしたね)
Ich kaufe immer an dem Kiosk Zeitungen.(私はいつもそのキオスクで新聞を買います。)
キオスクも中に入ってものを買うのではありませんね。なのでanを使うことになります(復習!)。

では、この(der)Briefkasten(郵便ポスト)はどこに取り付けられているでしょうか。
Briefkasten

Der Briefkasten ist ◆ der Außenwand des Gebäudes befestigt.(文型は状態受動です)
そう、このような垂直面での接触に対してもanを使います。そして密着しているので
nebenは使いません。

[ひらめき]そうそう"es gibt〜"でこんな表現も覚えておきましょう。
Das gibt's doch nicht!(そんなことあるもんか!?/あってたまるか…)

seinとes gibtの違いは?
"es gibt"は一般的に、長時間(恒常的とも言えますが)何かがある場合に使います。
物だけではありません。
Es gibt einen Grund dafür.(それには一つ理由があります。)こんな風に「概念」など
についても用いることができます。
では、最後に(えっ[ふらふら]まだ前置詞ですかって?)
練習をもう少しだけ。◆の部分に前置詞を入れてみましょう。
Er fährt morgen ◆ die Schweiz. Seine Schwester wohnt ◆ der Schweiz.
Sie bringt die Flascnen ◆ die Küche. Sie stellt die Flaschen ◆ den Tisch.
Die Kinder gehen schon ◆ das Bett. (本来は冠詞とくっつけた省略形で)
Er arbeitet ◆ dem Computer. (本来は冠詞とくっつけた省略形で)
"Er kommt sofort. Bleiben Sie bitte ◆ (本来は冠詞とくっつけた省略形で)Apparat!"
さて少しは参考になりましたか?

では明日からは少しテーマを変えてみましょう。






今日もまた前置詞

ええ、また前置詞ぃ!?とおっしゃらずに、
まぁ聞いてください。
[サーチ(調べる)]それだけ大切なのです。
[モバQ]それだけ扱いにくものなのですから。
[ひらめき]何度も使って、言ってみるにこしたことはありません!
さて、4級レベルでの出題では
場所の前置詞としての用法を中心に設問が設定されています。
その中でも今日は”水際”へ移動することを表現する前置詞について
ご紹介しましょう。
Ich fahre an die Ostsee. Aber meine Kinder fahren heute an den Wannsee.
[exclamation&question]えっ、die とden?
なんて言わないでくださいね。海はdie See, 湖はder Seeですから。
で、ポイントはSeeに2種類の性別があることではなく、anが使われていること。
つまり、水際、何かの淵に向かって進む時、あるいはそこに居るときは"an"という前置詞を
使います。
Er wohnt am Rhein. Sie hat ein Ferienhaus an der Elbe.
Die Stadt liegt am Bodensee.
Er fährt heute an den Rhein.
ああ、Frankfurt am Mainと言うではありませんか。あれはマイン河畔のフランクフルトと
いう意味ですね。Frankfurt an der Oderもあります。(ポーランド国境の街/
Oder川は女性名詞なのでan der Oderとなります)
なのでこの”際(きわ)”という発想から考えると
An der Grenze zeigt man seinen Reisepass.(国境ではパスポートを示します)
Am Fenster hängt ein Vorhang.
なども納得ができるのでは?
では「私はこの夏に地中海へ行きます(乗り物で)」はどうなるでしょう。
Ich fahre in diesem Sommer ans Mittelmeer. (ans はan dasの略ですね)
移動の先だし、英語ではtoを使うからzu?と思ってしまいがちですが、
このような状況ではドイツ語ではanを使うのでご注意を!
それから移動の先は先日ご紹介した"Wechselpräpositionen"では4格支配となりますから
気をつけましょう!
この点を意識していれば選択肢の中から正しいものが選べますね。
とにかく場所の前置詞はどのような状況の中で使われているのかをよく観察しながら
”文で覚える”ことが大切です。
明日もまた前置詞だったりして[目]

やっぱり前置詞についてもう一度!

特に4級、3級の検定では毎年のように正しい前置詞を当てはめる問題や
前置詞の後ろに来る冠詞の格について問う問題が出ています。
[ひらめき]4級では昨日ご紹介した前置詞の格支配の特徴をしっかり理解
していたら大丈夫かと思います。
2格支配の前置詞というものもあります。代表的なものはwährendとwegenでしょう。
4級レベルの学習をされている方は、この2つくらいが使えれば会話では
問題ありません。
(と個人的には常々感じています。他の使える単語とのバランスがありますから)
Während des Unterrichts darf man kein Handy benutzen.
Er muss wegen der Grippe zu Hause bleiben.
[ひらめき]そしてもう1点、4級レベルの学習のポイントは場所の移動と格支配の関係です。
これはまた次回、取り上げます。

そして3級の受験準備をしている方は、
[ひらめき]動詞+前置詞の表現を意識して覚えましょう!
例えば
[犬]Ich freue mich jetzt schon auf den Urlaub!(今から休暇が楽しみだなぁ)
[猫]Ich bin sehr neidisch auf deine nächste Reise nach Deutschland!(僕は君の次のヨーロッパ旅行がとても羨ましいなぁ)
という風に動詞が前置詞と結びつく表現があります。また[猫]さんの台詞のように
形容詞がある前置詞と結びつく場合もあります。
3級は、ドイツ語検定の中で実は一番学習内容が豊富なレベルと言えるかもしれませんね。
文法的なことも学習しつつ、単語も増やさなくてはならない。
So, bitte lernen Sie weiter fleißig Deutsch!(頑張ってドイツ語を学習しましょう!)
この次の2級レベルの会話能力を身につけるためには、3級は少し丁寧に学習をした方が
よいと思います。基礎固めという意味で。
さて、どうやって覚えるかは、「単語集などで例文で覚える」が、一番確実でしょう。
図書館などで学習している方は、これまでのドイツ語検定の過去問題集の3級の前置詞の
問いばかりを今週は集中して学習してみてはいかがでしょう。
(その中にはもちろん再帰動詞などを使った例文も入っていると思います。)
過去問の課題文をご自宅で音読して覚えましょう。そうそう音読です。音読!

前置詞問題は…

どのレベルでも大変なのが正しい前置詞を当てはめる問題。
会話練習もあるていどしていて、何度もご自分でも使っているフレーズは
忘れないものです。特に場所の前置詞を使った表現などは。
[犬]Es regnet. Ich bringe dich zum Bahnhof.
[猫]Ach, danke dir! Das ist sehr nett von dir.
てな感じに。zum Bahnhofもnett von dirもスムースに出てくるでしょう。
が、少し前にも書いたように声に出さずに、黙々と字面だけを追っていると
「あれれin den Bahnhof?? ちがうなぁ…」となってしまいます。

[ひらめき]しかし、正解に自信がなくてもある程度推測をつけて答えを導き出すことも
可能です。それぞれの前置詞には特定の格を求める特徴があります。
(格支配と呼ばれていますが)
Fahren Sie bitte zum Bahnhof.
Fahren Sie bitte zum Rathaus.
Fahren Sie bitte zur Frauenkirche.
タクシーなどに乗って運転手さんへ行き先を告げる台詞です。
Hof男性名詞、Haus中性名詞、Kirche女性名詞で dem, dem der
となっていればそうzuは3格支配ですね。
zuという前置詞の後ろには3格しか来ません。
こんな約束を知っておけば空所補充を行う場合にもブレなくて済みますね。
ではまず3格支配(必ず3格が来る)の前置詞を調べてみましょう!
mit, zu, bei, nachなどが思い浮かびますね。
では4格しか取らない前置詞はありますか?
für, gegen, umと思いつきましたか?
そしてこれ以外に意味によって3格支配となったり4格支配となったりする
前置詞があります。(3級の準備をされている方はもちろんご存知と思いますが)
それはこの9個だけ。
in, an, auf, vor, hinter, über, unter, neben, zwischen
いわゆるWechselpräposition(格支配の変わる前置詞)というグループです。
9個くらい覚えてしまえますよね。
何格支配になるかは、動詞によって決まります。
[ひらめき]方向の移動を示すなら4格支配。「〜へ」と訳せる場合
[ひらめき]その場で起こっていることを示す場合3格支配。「〜で」と訳せる場合です。
では次の◆マークに前置詞を入れてみましょう。
Das Buch ist ◆ dich.
Meine Katze ist ◆ meinem Zimmer.
Er bringt die Bierflaschen ◆ den Keller.

異動先を表す場所の名前を選ぶ場合でも格支配と名詞の性が
明らかなら正解が導きだせますね。
Ich gehe jetzt ins ◆ . Dann trinke ich ein Glas Bier.
Schule, Rathaus, Bierlokal, Kneipe
常に文全体をよく読み、特に前置詞を補充する問題の場合には
空欄の後ろに注目しましょう!


問題集の目次を活用しましょう!

さて試験日まで1ヶ月を切りました
[がく~(落胆した顔)]と思っている人も
[わーい(嬉しい顔)]計画通り準備できている人も
お使いの(またはこれから買う)問題集のもくじをみてみましょう。
ここには学習のポイントが並んでいます(当然ですが)。
まずここをCopyして(そこに書き込んでもよいですが)
[ひらめき]ご自分のチェックリストを作ってみましょう!
5級の方は、まだ市販の問題集がないのでまずは
[1]人称代名詞と動詞の変化、
[2]名詞の性
[3]数字、時刻表現、曜日、月の呼び方(Novemberなど)
[4]疑問詞の整理(前置詞との関連でwo→地名in、wohin→地名nachなども含め)
[5]そして会話でよく使うフレーズ
を思い出し、ご自分でノートに書いてみましょう。
4級以上の方は、目次の項目に応じて不明な点がないか、ご自分の弱点はなにかを見直してみます。

おすすめの参考書は...
好みもありますが整理しやすいものとして


独検合格4週間 4級

独検合格4週間 4級

  • 作者: 在間 進
  • 出版社/メーカー: 第三書房
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本



独検合格4週間 3級

独検合格4週間 3級

  • 作者: 在間 進
  • 出版社/メーカー: 第三書房
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


を示しておきます。
それぞれ音声CDも付録でついているので、聞き取りテストの準備もできますから。
その他のものも書店で手に取ってみてご自分の感覚にあえばもちろん
よいと思います。まずは好みの問題です。

独検合格らくらく30日 4級 新訂版

独検合格らくらく30日 4級 新訂版

  • 作者: 飯嶋 一泰
  • 出版社/メーカー: 郁文堂
  • 発売日: 2003/03/24
  • メディア: 単行本



新独検3級合格講座―初級ドイツ語グレード・アップ

新独検3級合格講座―初級ドイツ語グレード・アップ

  • 作者: キルステン バイスヴェンガー
  • 出版社/メーカー: 三修社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本


いずれも4級、3級ともに販売されていますから。
さて、この週末は目次を使ってご自分の弱点確認ですね。
頑張りましょう!

声を出して学習していますか?

中学生の頃、英単語を覚えるのに何度も書いて覚えた方はいらっしゃいませんか?
そこで「声に出しながら書くといい」と聞いたことはありませんか?
見る、聞く、話す、書くの能力が自由に使える方は、
黙って単語を覚えるのではなく
せっかくですから声に出して言ってみましょう!

だって言葉は書いたり、読んだりするためだけのものではないですからね。
ドイツ語検定を受験する方で、車いすを利用される方への配慮はされて
いますが、その他の障害がある方への配慮がないことが少々気になっています。
私の生徒さんで、脳梗塞で倒れられて右手に少々麻痺が残っている方がいらっしゃいますが、
その方はとてもきれいな発音で、3級レベルのテキストなら十分理解できるし、
学習意欲もとてもある方です。
ですが、右手があまりスムーズに動かないので検定受験を断念されているようです。
個別の受験者への対応はやはり難しいのでしょうか。何かよいアイデアがあると
よいのですが。

[位置情報]音読はとても効果的です。
ドイツ語検定でもこの頃、語順を尋ねたり、文を読む際に息継ぎをする箇所を尋ねたり
する問題が出題されていますね。
これは日頃から声を出して学習していれば、なんなくクリアできる問題です。
[位置情報]また前置詞句を覚えるのにも役立ちますよ!
Ich bringe meine Schwester mit dem Auto zum Bahnhof.
私は、私の姉を車で駅まで送ります。
こんな時、zum Bahnhofだったのか、それとも他の前置詞を用いるのだったか?って
悩まなくてすむようになりますから。
この文ではできればSchwesterまでを一気に読んでしまって、
息継ぎをしてmit dem Auto以下を少しゆっくりめに読むといいですね。
独学で学んでいる方は、はじめのうちは、音声教材のある
(テキストや会話を読んだものが付属している)参考書を使うとよいでしょう!
聞いては止めて、言ってみる。また聞いては止めて、言ってみる。の繰り返しです。
[黒ハート]さて、そろそろ学習計画を立てる(または見直す)時期に来ていますね。
もう1ヶ月を切りましたから。

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