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声を出して学習していますか?

中学生の頃、英単語を覚えるのに何度も書いて覚えた方はいらっしゃいませんか?
そこで「声に出しながら書くといい」と聞いたことはありませんか?
見る、聞く、話す、書くの能力が自由に使える方は、
黙って単語を覚えるのではなく
せっかくですから声に出して言ってみましょう!

だって言葉は書いたり、読んだりするためだけのものではないですからね。
ドイツ語検定を受験する方で、車いすを利用される方への配慮はされて
いますが、その他の障害がある方への配慮がないことが少々気になっています。
私の生徒さんで、脳梗塞で倒れられて右手に少々麻痺が残っている方がいらっしゃいますが、
その方はとてもきれいな発音で、3級レベルのテキストなら十分理解できるし、
学習意欲もとてもある方です。
ですが、右手があまりスムーズに動かないので検定受験を断念されているようです。
個別の受験者への対応はやはり難しいのでしょうか。何かよいアイデアがあると
よいのですが。

[位置情報]音読はとても効果的です。
ドイツ語検定でもこの頃、語順を尋ねたり、文を読む際に息継ぎをする箇所を尋ねたり
する問題が出題されていますね。
これは日頃から声を出して学習していれば、なんなくクリアできる問題です。
[位置情報]また前置詞句を覚えるのにも役立ちますよ!
Ich bringe meine Schwester mit dem Auto zum Bahnhof.
私は、私の姉を車で駅まで送ります。
こんな時、zum Bahnhofだったのか、それとも他の前置詞を用いるのだったか?って
悩まなくてすむようになりますから。
この文ではできればSchwesterまでを一気に読んでしまって、
息継ぎをしてmit dem Auto以下を少しゆっくりめに読むといいですね。
独学で学んでいる方は、はじめのうちは、音声教材のある
(テキストや会話を読んだものが付属している)参考書を使うとよいでしょう!
聞いては止めて、言ってみる。また聞いては止めて、言ってみる。の繰り返しです。
[黒ハート]さて、そろそろ学習計画を立てる(または見直す)時期に来ていますね。
もう1ヶ月を切りましたから。

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