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ドイツ語検定準備 弱点チェックは終わりましたか? [独検4級]

不定期な更新で申し訳有りません^^;

検定試験まで6週間となりました。
さて、過去問題集を使ってご自身の弱点がピックアップできた頃でしょうか。

今回は、冒頭で少し発音の問題対策をご紹介しましょう。

5級から3級までの発音についての設問で、
会話文の中で強調して読まれる単語を問うものがあります。

例:5級の場合
A: Esst Sie gern Äpfel?
B: Nein, ich esse lieber Birnen.

下線部で強調して発音される単語は、どれですか?
と問う問題で、ich/esse/lieber/Birnenのいずれかを選ぶというものです。

他のレベルでも類似した設問が出されます。
いずれのレベルでも、文の意味が理解でき、何が会話のポイントとなっているかが
理解できれば正解が導き出せます。

が、ここは是非、日頃からドイツ語の例文を音読する癖をつけて、
ご自分でも会話をしているイメージを持ちながら実践的に習得しましょう。

では、今回は4級レベルの動詞についての知識を問う問題を見てみましょう。

次の空欄にはいる単語はどれでしょう。
Hier sind Kugelschreiber. Sie ( ) meinem Bruder.
1. gehört 2 gehörst 3. gehören 4. gehöre

答えは、3番のgehörenです。
[ひらめき]ここでは、まずKugelschreiberが単複同型の名詞であることに気づき、
[ひらめき]初めの文の動詞がsindとなっていることに注目しましょう。

あるいは、Kugelschreiberが単複同型の名詞であることを知らなくても、
動詞がsindとなっていることで、主語は複数形と気づいてください。

次に空欄の設けられている文を見ると
Sieと meinem Bruderがあり、主語はsieであると分かります。
gehörenという動詞を見て、3格支配!と気づいてくださいね。

sieは、単数形の女性名詞1格、4格を指すsieと、
複数形の名詞の1格、4格を指すsieがあります。
初めの文で、動詞がsindとなっていることで、Kugelschreiberが複数形と
分かっていますから、ここは複数形のsieが主語として使われていると分かるので、
動詞の変化形が正しく理解できていると簡単に答えは導き出せます。

[ひらめき]学習のポイント
1.動詞の変化形を確実に覚える
2.名詞の単複に気をつける
3."3格支配”の動詞をチェック。とその使い方に慣れる!

3格支配の動詞(例)
helfen, gefallen, gehören

SVOOのパターンで3格が必要な動詞
geben, senden, schenken,

まだ、これ以外にもありますが、とりあえずこれらの動詞はしっかり覚えましょう。


3級を受験される方は、今の時点で
不定形とその動詞の過去分詞を確認する作業をしておきましょう。
ここでも文を作って覚える方が効率的です。
Ich habe die Flaschen in den Keller gebracht.
bringen/gebracht
bringenはhaben動詞と印象付けられます。

Seine Eltern sind in die Stadt gegangen.
Aber Peter ist an dem Tag im Hotelzimmer geblieben.
bleiben/geblieben
bleibenはsein動詞支配。


Also, ich wünsche Ihnen ein schönes Wochenende!
Und viel Spaß beim Lernen[わーい(嬉しい顔)]



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