ドイツ語検定準備 弱点チェックは終わりましたか? [独検4級]
不定期な更新で申し訳有りません^^;
検定試験まで6週間となりました。
さて、過去問題集を使ってご自身の弱点がピックアップできた頃でしょうか。
今回は、冒頭で少し発音の問題対策をご紹介しましょう。
5級から3級までの発音についての設問で、
会話文の中で強調して読まれる単語を問うものがあります。
例:5級の場合
A: Esst Sie gern Äpfel?
B: Nein, ich esse lieber Birnen.
下線部で強調して発音される単語は、どれですか?
と問う問題で、ich/esse/lieber/Birnenのいずれかを選ぶというものです。
他のレベルでも類似した設問が出されます。
いずれのレベルでも、文の意味が理解でき、何が会話のポイントとなっているかが
理解できれば正解が導き出せます。
が、ここは是非、日頃からドイツ語の例文を音読する癖をつけて、
ご自分でも会話をしているイメージを持ちながら実践的に習得しましょう。
では、今回は4級レベルの動詞についての知識を問う問題を見てみましょう。
次の空欄にはいる単語はどれでしょう。
Hier sind Kugelschreiber. Sie ( ) meinem Bruder.
1. gehört 2 gehörst 3. gehören 4. gehöre
答えは、3番のgehörenです。
ここでは、まずKugelschreiberが単複同型の名詞であることに気づき、
初めの文の動詞がsindとなっていることに注目しましょう。
あるいは、Kugelschreiberが単複同型の名詞であることを知らなくても、
動詞がsindとなっていることで、主語は複数形と気づいてください。
次に空欄の設けられている文を見ると
Sieと meinem Bruderがあり、主語はsieであると分かります。
gehörenという動詞を見て、3格支配!と気づいてくださいね。
sieは、単数形の女性名詞1格、4格を指すsieと、
複数形の名詞の1格、4格を指すsieがあります。
初めの文で、動詞がsindとなっていることで、Kugelschreiberが複数形と
分かっていますから、ここは複数形のsieが主語として使われていると分かるので、
動詞の変化形が正しく理解できていると簡単に答えは導き出せます。
学習のポイント
1.動詞の変化形を確実に覚える
2.名詞の単複に気をつける
3."3格支配”の動詞をチェック。とその使い方に慣れる!
3格支配の動詞(例)
helfen, gefallen, gehören
SVOOのパターンで3格が必要な動詞
geben, senden, schenken,
まだ、これ以外にもありますが、とりあえずこれらの動詞はしっかり覚えましょう。
3級を受験される方は、今の時点で
不定形とその動詞の過去分詞を確認する作業をしておきましょう。
ここでも文を作って覚える方が効率的です。
Ich habe die Flaschen in den Keller gebracht.
bringen/gebracht
bringenはhaben動詞と印象付けられます。
Seine Eltern sind in die Stadt gegangen.
Aber Peter ist an dem Tag im Hotelzimmer geblieben.
bleiben/geblieben
bleibenはsein動詞支配。
Also, ich wünsche Ihnen ein schönes Wochenende!
Und viel Spaß beim Lernen
むこぐちドイツ語工房
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=64297&lang=ja
検定試験まで6週間となりました。
さて、過去問題集を使ってご自身の弱点がピックアップできた頃でしょうか。
今回は、冒頭で少し発音の問題対策をご紹介しましょう。
5級から3級までの発音についての設問で、
会話文の中で強調して読まれる単語を問うものがあります。
例:5級の場合
A: Esst Sie gern Äpfel?
B: Nein, ich esse lieber Birnen.
下線部で強調して発音される単語は、どれですか?
と問う問題で、ich/esse/lieber/Birnenのいずれかを選ぶというものです。
他のレベルでも類似した設問が出されます。
いずれのレベルでも、文の意味が理解でき、何が会話のポイントとなっているかが
理解できれば正解が導き出せます。
が、ここは是非、日頃からドイツ語の例文を音読する癖をつけて、
ご自分でも会話をしているイメージを持ちながら実践的に習得しましょう。
では、今回は4級レベルの動詞についての知識を問う問題を見てみましょう。
次の空欄にはいる単語はどれでしょう。
Hier sind Kugelschreiber. Sie ( ) meinem Bruder.
1. gehört 2 gehörst 3. gehören 4. gehöre
答えは、3番のgehörenです。
ここでは、まずKugelschreiberが単複同型の名詞であることに気づき、
初めの文の動詞がsindとなっていることに注目しましょう。
あるいは、Kugelschreiberが単複同型の名詞であることを知らなくても、
動詞がsindとなっていることで、主語は複数形と気づいてください。
次に空欄の設けられている文を見ると
Sieと meinem Bruderがあり、主語はsieであると分かります。
gehörenという動詞を見て、3格支配!と気づいてくださいね。
sieは、単数形の女性名詞1格、4格を指すsieと、
複数形の名詞の1格、4格を指すsieがあります。
初めの文で、動詞がsindとなっていることで、Kugelschreiberが複数形と
分かっていますから、ここは複数形のsieが主語として使われていると分かるので、
動詞の変化形が正しく理解できていると簡単に答えは導き出せます。
学習のポイント
1.動詞の変化形を確実に覚える
2.名詞の単複に気をつける
3."3格支配”の動詞をチェック。とその使い方に慣れる!
3格支配の動詞(例)
helfen, gefallen, gehören
SVOOのパターンで3格が必要な動詞
geben, senden, schenken,
まだ、これ以外にもありますが、とりあえずこれらの動詞はしっかり覚えましょう。
3級を受験される方は、今の時点で
不定形とその動詞の過去分詞を確認する作業をしておきましょう。
ここでも文を作って覚える方が効率的です。
Ich habe die Flaschen in den Keller gebracht.
bringen/gebracht
bringenはhaben動詞と印象付けられます。
Seine Eltern sind in die Stadt gegangen.
Aber Peter ist an dem Tag im Hotelzimmer geblieben.
bleiben/geblieben
bleibenはsein動詞支配。
Also, ich wünsche Ihnen ein schönes Wochenende!
Und viel Spaß beim Lernen
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ドイツ語検定5級に挑戦してみましょう! [独検5級]
ドイツ語検定試験”独検”(ドイツ語技能検定試験)の申し込みは済みましたか?
5級は、今日から準備を始めても
ちょっと頑張れば合格間違いなし!
新しい言葉に興味を持つ、きっかけになるかもしれませんね。
...あるいは、学生時代に苦労してトラウマになってしまった、ドイツ語と
もう一度仲良くなる絶好のチャンスかもしれません
さて、今日は5級レベルの問題から、動詞をクローズアップして、
学習方法についてご紹介しましょう。
昨年度の5級では、冒頭で動詞の形を問う問題が出題されています。
一つの動詞でも、その形は、主語によって、時制によって変化します。
これは英語の動詞でもあることですが、
ドイツ語の方が、変化パターンはやや変化に富んでいます。
5級では、現在形の文の理解がターゲットですから、
動詞も現在形の変化を覚えれば大丈夫!です。
*基本中の基本*
ドイツ語の動詞、現在形の変化パターンを知りましょう。
規則通りに語尾だけを、主語に合わせる変化パターン
kaufen, wohnen, gehenなど
*但し、arbeiten、heißenなどは綴りの文字列の都合で注意が必要な箇所もあります。
duとer-sie-esのところだけ、母音が変化したり、スペルが大きく異なったりする
いわゆる"母音変化”グループ
nehmen, fahren, schlafen, fallenなど
そして不規則な変化をする”不規則変化”グループ
sein, haben, wissen, tunなど
よくある質問
「動詞の現在形の変化パターンが3つに分類できることは、分かりましたが
どうやってそれを見分けますか?」
やはりここは、辞書を使わないと確認できません。
練習問題や文法書にもこのレベルの単語は出ていますが、
日常的によく使われる動詞であっても、その全てが出ているわけではないので、
辞書を使いましょう!
辞書で単語を調べると、最近の学習用の辞書の場合、
2番か、3番に該当する動詞では全ての変化形が示されています。
ich fahre, du fährst, er fährt, ihr fahrt...
ich bin, du bis, er ist...と。
ドイツ語の学習図書は、英語に比べて高い値段のものが多いので、
辞書をお持ちではない方もいらっしゃると思いますが、
中古品でも良いので、信頼できる辞書を1冊確保しましょう。
辞書を購入する時の注意
いわゆる”紙辞書”で購入される場合、特に中古品で購入する場合は、
出版年月日が2009年以降のもので、
「新正書法対応」と描かれているものを購入しましょう。
スマートフォンのAppでも独和-和独辞書が入手できます。
アプリの機能を活用すると日々の単語学習にも役立つものがあります。
(調べた単語の履歴を使った、ご自身だけの単語チェックリスト機能など)
さて、では
練習問題をしてみましょう。
【1】次の動詞を上の1〜3のグループに分類してみましょう。
*まずは辞書を使わずに、知っている単語から挑戦してみてください*
1.20個中、いくつ知っていますか?自己採点してみましょう。 (自己採点)知っている単語数/20
2.辞書を使わずに3つのグループに分類し、解答をした後で辞書で確認してみましょう。
fahren, gehen, fallen, singen, arbeiten,
essen, nehmen, bringen, geben, stehen
kommen, fliegen, schlafen, machen, tun
sein, wissen, bestellen, helfen, sagen
今の時点で、12個ほど正解できれば、まぁ安心。
焦ることなく、「検定に合格するんだ!」なんて力まずに準備を進めましょう。
知らない単語が10個以上、グループ分けも正解10個以下という人は、
画面に示された単語をCopyして、WordやExcelを使って単語帳を作りましょう。
ここでは、使い方よりも動詞の意味と変化パターンに慣れる練習をします。
覚える時は、
Er fährt heute nach Berlin.
Monika schläft noch in ihrem Zimmer.
Frau Müller nimmt vom Bahnhof ein Taxi.
のように辞書や問題集に出ている例ぶんをメモし、音読してください。
文法的な理屈はさておき、今は声に出して読み、音になれ、目でスペルを覚える。
*熱心な初心者の落とし穴*
レッスンをしていると、熱心な生徒さんほど質問をよくします。
とても熱心な生徒さんですと、こちらが説明をしている時に次の質問を考えている(笑)方が
いらっしゃいます
英語では見かけない文法的な約束にも遭遇するので、
ついついご自分で調べたくなりますが、初学者の方は、あまり関心を広げ過ぎず
短い例文で、単語の使い方を確実に覚えましょう!
音読をして、フレーズで覚えることをお勧めします。
このレベルでは、”理屈”抜きで(まさに文字通り!)
フレーズを声に出して、身体で覚えることが大切です。
今回は、5級合格を目指す方のみへのアドバイスでした。
4級を目指す方も、この時点で一度、動詞の再確認をしてみましょう。
分離動詞、非分離動詞の区別、アクセントの位置、母音変化動詞の再確認
3級を目指す方は、さらに
過去形、過去分詞の再確認、話法の助動詞の過去形、頻出の再帰動詞のチェック
今月中に、この作業は終わらせましょう!
むこぐちドイツ語工房
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=64297&lang=ja
5級は、今日から準備を始めても
ちょっと頑張れば合格間違いなし!
新しい言葉に興味を持つ、きっかけになるかもしれませんね。
...あるいは、学生時代に苦労してトラウマになってしまった、ドイツ語と
もう一度仲良くなる絶好のチャンスかもしれません
さて、今日は5級レベルの問題から、動詞をクローズアップして、
学習方法についてご紹介しましょう。
昨年度の5級では、冒頭で動詞の形を問う問題が出題されています。
一つの動詞でも、その形は、主語によって、時制によって変化します。
これは英語の動詞でもあることですが、
ドイツ語の方が、変化パターンはやや変化に富んでいます。
5級では、現在形の文の理解がターゲットですから、
動詞も現在形の変化を覚えれば大丈夫!です。
*基本中の基本*
ドイツ語の動詞、現在形の変化パターンを知りましょう。
規則通りに語尾だけを、主語に合わせる変化パターン
kaufen, wohnen, gehenなど
*但し、arbeiten、heißenなどは綴りの文字列の都合で注意が必要な箇所もあります。
duとer-sie-esのところだけ、母音が変化したり、スペルが大きく異なったりする
いわゆる"母音変化”グループ
nehmen, fahren, schlafen, fallenなど
そして不規則な変化をする”不規則変化”グループ
sein, haben, wissen, tunなど
よくある質問
「動詞の現在形の変化パターンが3つに分類できることは、分かりましたが
どうやってそれを見分けますか?」
やはりここは、辞書を使わないと確認できません。
練習問題や文法書にもこのレベルの単語は出ていますが、
日常的によく使われる動詞であっても、その全てが出ているわけではないので、
辞書を使いましょう!
辞書で単語を調べると、最近の学習用の辞書の場合、
2番か、3番に該当する動詞では全ての変化形が示されています。
ich fahre, du fährst, er fährt, ihr fahrt...
ich bin, du bis, er ist...と。
ドイツ語の学習図書は、英語に比べて高い値段のものが多いので、
辞書をお持ちではない方もいらっしゃると思いますが、
中古品でも良いので、信頼できる辞書を1冊確保しましょう。
辞書を購入する時の注意
いわゆる”紙辞書”で購入される場合、特に中古品で購入する場合は、
出版年月日が2009年以降のもので、
「新正書法対応」と描かれているものを購入しましょう。
スマートフォンのAppでも独和-和独辞書が入手できます。
アプリの機能を活用すると日々の単語学習にも役立つものがあります。
(調べた単語の履歴を使った、ご自身だけの単語チェックリスト機能など)
さて、では
練習問題をしてみましょう。
【1】次の動詞を上の1〜3のグループに分類してみましょう。
*まずは辞書を使わずに、知っている単語から挑戦してみてください*
1.20個中、いくつ知っていますか?自己採点してみましょう。 (自己採点)知っている単語数/20
2.辞書を使わずに3つのグループに分類し、解答をした後で辞書で確認してみましょう。
fahren, gehen, fallen, singen, arbeiten,
essen, nehmen, bringen, geben, stehen
kommen, fliegen, schlafen, machen, tun
sein, wissen, bestellen, helfen, sagen
今の時点で、12個ほど正解できれば、まぁ安心。
焦ることなく、「検定に合格するんだ!」なんて力まずに準備を進めましょう。
知らない単語が10個以上、グループ分けも正解10個以下という人は、
画面に示された単語をCopyして、WordやExcelを使って単語帳を作りましょう。
ここでは、使い方よりも動詞の意味と変化パターンに慣れる練習をします。
覚える時は、
Er fährt heute nach Berlin.
Monika schläft noch in ihrem Zimmer.
Frau Müller nimmt vom Bahnhof ein Taxi.
のように辞書や問題集に出ている例ぶんをメモし、音読してください。
文法的な理屈はさておき、今は声に出して読み、音になれ、目でスペルを覚える。
*熱心な初心者の落とし穴*
レッスンをしていると、熱心な生徒さんほど質問をよくします。
とても熱心な生徒さんですと、こちらが説明をしている時に次の質問を考えている(笑)方が
いらっしゃいます
英語では見かけない文法的な約束にも遭遇するので、
ついついご自分で調べたくなりますが、初学者の方は、あまり関心を広げ過ぎず
短い例文で、単語の使い方を確実に覚えましょう!
音読をして、フレーズで覚えることをお勧めします。
このレベルでは、”理屈”抜きで(まさに文字通り!)
フレーズを声に出して、身体で覚えることが大切です。
今回は、5級合格を目指す方のみへのアドバイスでした。
4級を目指す方も、この時点で一度、動詞の再確認をしてみましょう。
分離動詞、非分離動詞の区別、アクセントの位置、母音変化動詞の再確認
3級を目指す方は、さらに
過去形、過去分詞の再確認、話法の助動詞の過去形、頻出の再帰動詞のチェック
今月中に、この作業は終わらせましょう!
むこぐちドイツ語工房
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
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文法問題は得点源! [ドイツ語検定全般]
「健康診断を受けるつもりで当日は緊張をしないで」と
私はいつも検定試験を受ける生徒さんにお伝えしています。
試験だから、と不必要に緊張してしまうと知っている単語もフレーズも
思い出せず...解答中に迷いが生じた時には、益々緊張して
後で考えれば「あぁ...」と思う間違えをしてしまうものです
文法問題は、どのレベルでも得点源です。
今のうちに過去問を使って”模擬試験”をしておきましょう。
以下、数回に分けてそれぞれの級(5〜3級)の学習のコツをご紹介します。
*5級*
1番から4番までが、動詞の人称変化や疑問詞、冠詞について問う問題です。
また、単語の意味の習得度を確認する問題、発音問題も出されています。
動詞の人称変化語尾。
例文で覚えるようにしましょう!
例文で覚えることで、どんな冠詞を、どんな形で使うのかを同時に
覚えることができます。
Ich mache immer morgens einen Spaziergang.
*特に、冠詞は例文の中で覚えましょう!
問題集などに示されている例文を音読しましょう!
音読することで、単語の発音が耳と口で覚えられます。
問題集、文法解説書は、CDなどが付いているものを購入しましょう。
音声CDを聞いて、例文を音読してください。各文とも最低5回は声に出して!
スマートフォンなどのボイスメモ機能を使って、ご自分の発音を録音してみましょう。
CDと聴き比べるとご自分の発音が確認できます
*4級*
1番から5番くらいまでが、文法知識を問う問題です。
5級同様、発音問題もあります。
過去に出題された問題をご覧になってもお分かりのように
5級に比べると単語数がかなり増えています。
日頃からの単語学習が大切です
基本動詞と名詞を重点的に覚えましょう。
疑問詞と簡単な接続詞は、意味と使い方を覚えておきましょう。
基本動詞は、どんな”格”と共に使われるのか例文で覚えておきましょう!
例えば:
Du gibst mir einen Hut.
君は、私に一つの帽子を渡す。
こんな文で覚えておけば、gebenという動詞は、母音変化動詞で、
人3格、物4格を必要とする動詞。と1文で覚えられます。
その動詞の特徴として知っておくべき文法のポイントを盛り込んだ例文で覚えましょう。
4級では、まだ過去時制や受動態(受け身)についての知識は不要です。
このレベルの学習をしている内に 名詞の性別、動詞の人称変化に注意を払う癖をつけましょう!
話法の助動詞(möchten, müssen, könnenなど)の使い方は、
このレベルのターゲット文法です。意味、人称変化を覚えましょう!
*3級*
ドイツ語学習を120時間以上している前提での出題となります。
従って、過去時制、受動態、再帰動詞などの知識も問われます。
「接続法II式」と言われる”非現実話法”を用いた文も登場します。
また前置詞と動詞を組み合わせた慣用句表現についても知っておく必要があります。
よく出題されるものに
fragen nach
Das Kind fragt mich nach dem Weg zum Bahnhof.
warten auf
Ich warte auf deinen Brief.
などがあります。このような例文も動詞の特徴、前置詞の格支配に気をつけて、
例文で覚えましょう!
Also, jeden Tag Stück für Stück!
毎日少しずつ!ですね。
むこぐちドイツ語工房
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=64297&lang=ja
私はいつも検定試験を受ける生徒さんにお伝えしています。
試験だから、と不必要に緊張してしまうと知っている単語もフレーズも
思い出せず...解答中に迷いが生じた時には、益々緊張して
後で考えれば「あぁ...」と思う間違えをしてしまうものです
〜*〜
文法問題は、どのレベルでも得点源です。
今のうちに過去問を使って”模擬試験”をしておきましょう。
以下、数回に分けてそれぞれの級(5〜3級)の学習のコツをご紹介します。
*5級*
1番から4番までが、動詞の人称変化や疑問詞、冠詞について問う問題です。
また、単語の意味の習得度を確認する問題、発音問題も出されています。
動詞の人称変化語尾。
例文で覚えるようにしましょう!
例文で覚えることで、どんな冠詞を、どんな形で使うのかを同時に
覚えることができます。
Ich mache immer morgens einen Spaziergang.
*特に、冠詞は例文の中で覚えましょう!
問題集などに示されている例文を音読しましょう!
音読することで、単語の発音が耳と口で覚えられます。
問題集、文法解説書は、CDなどが付いているものを購入しましょう。
音声CDを聞いて、例文を音読してください。各文とも最低5回は声に出して!
スマートフォンなどのボイスメモ機能を使って、ご自分の発音を録音してみましょう。
CDと聴き比べるとご自分の発音が確認できます
*4級*
1番から5番くらいまでが、文法知識を問う問題です。
5級同様、発音問題もあります。
過去に出題された問題をご覧になってもお分かりのように
5級に比べると単語数がかなり増えています。
日頃からの単語学習が大切です
基本動詞と名詞を重点的に覚えましょう。
疑問詞と簡単な接続詞は、意味と使い方を覚えておきましょう。
基本動詞は、どんな”格”と共に使われるのか例文で覚えておきましょう!
例えば:
Du gibst mir einen Hut.
君は、私に一つの帽子を渡す。
こんな文で覚えておけば、gebenという動詞は、母音変化動詞で、
人3格、物4格を必要とする動詞。と1文で覚えられます。
その動詞の特徴として知っておくべき文法のポイントを盛り込んだ例文で覚えましょう。
4級では、まだ過去時制や受動態(受け身)についての知識は不要です。
このレベルの学習をしている内に 名詞の性別、動詞の人称変化に注意を払う癖をつけましょう!
話法の助動詞(möchten, müssen, könnenなど)の使い方は、
このレベルのターゲット文法です。意味、人称変化を覚えましょう!
*3級*
ドイツ語学習を120時間以上している前提での出題となります。
従って、過去時制、受動態、再帰動詞などの知識も問われます。
「接続法II式」と言われる”非現実話法”を用いた文も登場します。
また前置詞と動詞を組み合わせた慣用句表現についても知っておく必要があります。
よく出題されるものに
fragen nach
Das Kind fragt mich nach dem Weg zum Bahnhof.
warten auf
Ich warte auf deinen Brief.
などがあります。このような例文も動詞の特徴、前置詞の格支配に気をつけて、
例文で覚えましょう!
Also, jeden Tag Stück für Stück!
毎日少しずつ!ですね。
むこぐちドイツ語工房
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=64297&lang=ja
ドイツ語検定直前 作戦会議! [ドイツ語検定全般]
Hallo!
ご無沙汰...というよりほぼ放置状態でしたが
FB、メインソネットブログ、とも連携させボチボチ再始動いたします。
ドイツやドイツ語圏へ旅行に行きたいのでドイツ語が気になる。
一度行って、良かったのでこれから本格的にドイツ語を習ってみたい。
そんな方のお手伝いができればと思います。
Brückenkurs(ブリュッケンクルス)とはドイツでは、
授業中に分からなかったことを教えてくれる補講授業を指す言葉です。
でもここでは、
Brücke = 橋
日本とドイツ(語圏)の言葉や文化をつなぐ橋というイメージで、
Kurs 講座と組み合わせてみました。
むこぐちドイツ語工房 Brücke共々よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
さて、2016年12月4日に行われるドイツ語検定まで あと2か月弱となりました。
そこで今日は、
5級から2級までの、どのレベルにも応用できる
「受験までの時間配分」についてお話をいたします。
*受験までの時間配分*
1〜4番は、今週中に済ませましょう。
1. 市販の過去問題集を使ってご自身で「模擬試験」をしてみましょう!
試験時間と同じ時間、集中して作業できる場所を選びましょう!
辞書は見てはいけません。分からなくても解答は見ちゃいけませんよ
2. 次に解答の答え合わせをしてみましょう。
いずれの級も65%くらいの正解率なら合否ボーダーラインです。
3. 次にご自身での欠点分析をしてみましょう。
*「単語がダメ」といった大雑把な分析ではなく、
名詞が分からないことが多い、動詞が分からない、動詞の変化語尾が苦手
前置詞と動詞の組み合わせが覚えられていない、あるいは所有冠詞が分からない...
など具体的にメモをしてみましょう。
4.苦手項目をピックアップしたら、苦手攻略スケージュルを作成してください。
2〜3日かけて一つの項目を丁寧に学習できるプランを作成しましょう!
単語学習は、毎日の日課の中に組み込み、1日5分〜10分でよいので少しずつ覚えましょう。
苦手項目に焦点を絞った学習は、11月中頃までに終わるよう計画を立てましょう。
5.ある程度理解できたところで、苦手項目ごとに市販の問題集を使ってご自分の理解度を確認してみましょう。
ドイツ語技能検定試験
実施日:2016年12月4日(日)
詳細は、「ドイツ語技能検定試験」で検索してください。
申し込み締め切りは 2016年10月21日
2016年「冬期試験」の次は、2017年「夏期試験」です。(6月25日(日)予定)
むこぐちドイツ語工房
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=64297&lang=ja
ご無沙汰...というよりほぼ放置状態でしたが
FB、メインソネットブログ、とも連携させボチボチ再始動いたします。
ドイツやドイツ語圏へ旅行に行きたいのでドイツ語が気になる。
一度行って、良かったのでこれから本格的にドイツ語を習ってみたい。
そんな方のお手伝いができればと思います。
Brückenkurs(ブリュッケンクルス)とはドイツでは、
授業中に分からなかったことを教えてくれる補講授業を指す言葉です。
でもここでは、
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日本とドイツ(語圏)の言葉や文化をつなぐ橋というイメージで、
Kurs 講座と組み合わせてみました。
むこぐちドイツ語工房 Brücke共々よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/MutsumiMukog/
〜*〜
さて、2016年12月4日に行われるドイツ語検定まで あと2か月弱となりました。
そこで今日は、
5級から2級までの、どのレベルにも応用できる
「受験までの時間配分」についてお話をいたします。
*受験までの時間配分*
1〜4番は、今週中に済ませましょう。
1. 市販の過去問題集を使ってご自身で「模擬試験」をしてみましょう!
試験時間と同じ時間、集中して作業できる場所を選びましょう!
辞書は見てはいけません。分からなくても解答は見ちゃいけませんよ
2. 次に解答の答え合わせをしてみましょう。
いずれの級も65%くらいの正解率なら合否ボーダーラインです。
3. 次にご自身での欠点分析をしてみましょう。
*「単語がダメ」といった大雑把な分析ではなく、
名詞が分からないことが多い、動詞が分からない、動詞の変化語尾が苦手
前置詞と動詞の組み合わせが覚えられていない、あるいは所有冠詞が分からない...
など具体的にメモをしてみましょう。
4.苦手項目をピックアップしたら、苦手攻略スケージュルを作成してください。
2〜3日かけて一つの項目を丁寧に学習できるプランを作成しましょう!
単語学習は、毎日の日課の中に組み込み、1日5分〜10分でよいので少しずつ覚えましょう。
苦手項目に焦点を絞った学習は、11月中頃までに終わるよう計画を立てましょう。
5.ある程度理解できたところで、苦手項目ごとに市販の問題集を使ってご自分の理解度を確認してみましょう。
ドイツ語技能検定試験
実施日:2016年12月4日(日)
詳細は、「ドイツ語技能検定試験」で検索してください。
申し込み締め切りは 2016年10月21日
2016年「冬期試験」の次は、2017年「夏期試験」です。(6月25日(日)予定)
〜*〜
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